お家の顔である門柱・門扉・ポスト・照明・表札・宅配ポスト等、住宅スタイルに合った門まわりをコーディネートしていきます。住宅スタイルのイメージやカラーにふさわしいデザインコーディネートをファッションインテリア感覚でセレクトしていくと素晴らしい門まわりができあがることでしょう。
〈門柱〉 機能的なものだけを追求した商品からデザイン性なものまでバリエーションに富んでおります。完全オーダーのオリジナルを追求した造作門柱や既製品である種類が豊富な機能門柱の２種類から住宅や外壁、塀のデザインに合わせお選びください。
〈門扉〉 開き門扉、引き戸門扉などがあり、戸を引き込みするスペースが取れない敷地にはスライド式の引き戸門扉がおすすめです。アルミ形材、アルミ鋳物、樹脂系・ステンレスなど様々な材質がございます。
〈インターホン〉 インターホン取り付けの配線工事、防犯に考慮した商品をお選びいただけます。
〈ポスト・宅配ボックス〉 門柱や門塀に組み込まれるものから単体で設置する独立タイプまで様々ございます。シンプルなものはもちろんかわいらしいデザインやアンティーク調、ヨーロピアン調からお好きなポストがお選びいただけます。外構デザインにおいて動線やスペース、使用方法などをしっかりと考慮して設置場所を決めるとよいでしょう。
取り扱いメーカー （LIXIL・YKKap・三協アルミ・ユニソン・東洋工業・四国化成・パナソニック・オンリーワンクラブ・タカショー・美濃クラフト　その他多数）

フェンスやスクリーンは隣地境界に設置して敷地を明確にする役割があります。
〈フェンス〉 敷地まわりをフェンスで囲むケースもあれば部分的に目隠し用のフェンスを使用する場合もございます。高さ選びからデザイン、カラーのセレクト次第で住宅全体の見た目が大きく変化いたします。
〈スクリーン・壁〉 敷地をプライベート空間としてフェンスのスクリーン型、ウォール型で囲いまわりを気にすることなく、ストレスフリーな生活を送る空間ができるアイテムとなります。LIXILの外から少し視えるスクリーン型やタカショーのエバーアートボードといった壁タイプを使用します。エバーアートボードは、全88色のカラーバリエーションがあり、アンティーク家具のような木目調から、個性的なカラーまで販売しています。
〈照明〉 門まわりや塀まわりを照明で彩る事で、高級感を演出したり防犯にも効果があることから採用することも現在のデザインでは多く使われています。表札を照らすものから門塀、植栽を間接照明になるよう下から照らすものまで多くラインナップされています。
取り扱いメーカー （LIXIL・YKKap・三協アルミ・ユニソン・東洋工業・四国化成・パナソニック・オンリーワンクラブ・タカショー・美濃クラフト　その他多数）

門まわりから玄関までの通行エリアをアプローチといいます。門まわりと同様に住まわれる人をイメージさせる大切な空間です。毎日使う空間であり、人を迎え入れ通っていただくエリアなので、歩きやすさ滑りにくさ、アプローチラインの取り方次第で外構デザインの良さ悪さが一番わかりやすくなる場所といえるでしょう。アプローチのポイントとして①安全面②耐久性③エザインの3つが大きな要素としてあります。
〈安全面〉 玄関から車等の駐車エリアへもしくは門へと繋がるメイン通路となるため、勾配はゆるやかにすとよいでしょう。通路の幅を広めにしたりアプローチ敷材も滑りにくい素材を使用することでお子様やお年寄りの方も安心できるかと思います。
〈耐久性〉 毎日使用する通路となる為、耐久値の高い素材選びが大切だと思います。一般的に使用される石才のタイル等もございますがタイル自体は強度が高くてもタイルを貼る下部が柔らかかったり大きい石の上に敷いたりすることガタガタしたり歪んだりして逆に耐久性を下げる結果にもなります。丁寧な工事はすべて見ているものの下の部分処理がとても大切であることを覚えておかれるとよいでしょう。
〈デザイン〉 外から玄関に向けてもしくは玄関から外に向けての通路となりますので歩数の距離や老後でも使いやすいか、夜間でも歩行しやすいか、玄関内部への目隠し等、デザイン力がとても試される場所といえるでしょう。

駐車場エリアにはコンクリート打ちが最も適してると思います。しかし費用的には高くなるため、自動車サイズを考慮して、タイヤが乗るスペースだけコンクリート仕上をおこない、それ以外のスペースを砂利などで纏めることで少しでも費用を抑える事は可能となります。道路に接したエリアとなることから、砂利ですべて仕上げてしまうと溝の多いスタッドレスタイヤなどでかいてしまい、道路に砂利を出してしまったリするケースもあります。
〈駐車場エリアでのデザイン〉 コンクリート以外でも色・柄のあるコンクリートタイルや石張りといったものでアクセントとして使用しても大変素敵だと思います。コンクリートのひび割れ防止として目地（スリット）を入れることから、スリットに玉竜（タマリュウ）や砂利、レンガを配置してみたりして遊ばれたりすると素敵な駐車エリアが完成いたします。
〈カーポート〉 現在のカーポートはいろいろなカラーや形状があることから、自分の家の外観に合わせたり使いやすさを考えた形まで様々な商品がラインナップされています。高級カーポートは外構デザインをおこなう上でもとても重要で、トータルで検討していくと高級感も増していきます。デザイン性で高い評価を得ているLIXILのSCカーポートや、四国化成のマイポート７、三協アルミのUスタイルアゼストプレミアムタイプなど各メーカーのラインナップで皆さまにとっての最高の外構デザインが出来上がる事でしょう。２台以上の車を停めるタイプのカーポートは、一般的に柱が４本以上となりますが、柱の位置が後方にあるデザインのカーポートなどもございます。LIXILアーキデュオ、三協アルミダブルフェース、Mシェードなど各メーカーにて販売されています。
〈カーゲート〉 高級感が一気に増幅いたします。特にクローズ外構やセミクローズ外構とされるお客様には多く使用されております。大切なお車を守る為の防犯上にも勿論効果がありますが、外構デザインの点においても非常にハイレベルとなります。比較的リーズナブルで土地の形や幅に合わせやすい伸縮タイプから利便性に優れている電動の跳ね上げ式タイプ、防犯上に特化したシャッタータイプまで取りそろえておりますのでご予算に合わせお選びください。

倉庫や物置も様々なところで購入ができるようになっており、ちょっとした物やタイヤを入れるタイプはホームセンター等で安価に購入できる物もございます。バイクや自転車などを置くことができるバイクガレージはデザイナーと相談の上、設置場所を決定するとよいでしょう。設置方法として、ただ物置を直で置くだけではなく基礎をコンクリート仕上げにするか、ブロック基礎のするかを決めていかなくてはなりません。最近では台風や強風の災害により物置が倒れたり飛んで近隣の家にぶつけたりと事故も増加しており、コンクリート基礎を考える人も増加しております。倉庫もおしゃれなものが増えており、費用が大きくなる増築ではなく居住性のある書斎やワークスペース・ガレージをオーダーメイドで依頼されることも多くございます。ミライエエクステリアではモダンなものから木のようなかわいいアトリエ倉庫など6～8畳用の小屋などの作成も承っております。

どの住宅にも大なり小なりあると思いますが、せっかくの敷地なのに使われていない方もたくさんおられる様に思います。庭を使われる方は明確な目的を持っている方が多く感じます。タイルデッキやウッドデッキなどでリビングの窓を開けるとそのまま出られる仕様になっている方や、趣味で植栽や菜園などの目的がある方、様々です。 特に使われる用途がない方は、植栽や照明のライティングで視せるという庭の使い方もございます。庭エリアを思いっきり使える仕様として目隠しフェンスやエバーアートボードなどの外部の視線から守る壁を用いてプライベート空間になる外構デザインをご提案しております。
〈ウッドデッキ〉 人気の高いウッドデッキは、木の粉と樹脂の混合物で作られた商品となっていることから、旧ウッドデッキと違い耐久性も飛躍的に伸びております。LIXIL樹ら楽や三協アルミひとと木、より質感や色がリアルなものをという方はタカショーのエバーエコデッキリアルを採用すると良いように思います。
〈タイルデッキ〉 費用面的には少し高額になりますが、大変人気があります。人気の理由として頑丈なところもございますがタイルデッキはコンクリートで形を作りタイルなどで仕上げるワンオフ的要素がございます。コンクリートに貼る、貼り材も大理石調のものもあれば、ウッド調など沢山の中から選ぶことができます。汚れても水で流すこともできます。LED照明なども組み込めば一気に高級感も増す事でしょう。
〈ガーデンルーム〉 増築するには高額な費用がかかってしまいますが、簡易的な空間を創る上でガーデンルームはとても好評を得ています。床面には、タイルデッキ、ウッドデッキなどを使い、屋根、壁などを組み立てていくスタイルとなっています。全方向壁が畳めるLIXILココマなど殆どの外構エクステリアメーカーで取り扱いがございます。屋根・壁部分にも日よけのスクリーンなども設置できるものもあれば、ダウンライトが設置できるタイプなどもございます。リビング＋oneルームとして導入されるのも良いと思います。

お庭や外構を演出するライティングは外構デザインを行う上でとても大きな役割がございます。門まわり、駐車エリア、アプローチ、玄関まわり、ガーデン、植栽などライティングする箇所によって様々な演出方法がございます。
〈門まわり〉 門まわりでは表札を直接照らすのはもちろんのこと、門塀の壁をスポットライトを用いて下から反射光で周りを照らす演出も多く採用されております。
〈アプローチ〉 アプローチではコンクリートにアッパーライトを埋設し下から誘導灯として設置したり、ポールライトやボールライトで演出する場合もございます。階段ではＬＥＤのなどで足下を明るくライティングすることでゴージャスな雰囲気を演出し素敵な空間を創り出します。
〈駐車場〉 コンクリート等に誘導灯にような埋設型ライトや、ポールライトで駐車しやすいように設置するものもあれば、カーポートなどに取り付ける簡易的な人感センサータイプなどもございます。
〈お庭〉 スポットライトの様に直接的な光の場合には植樹などを下から照らすように設置したり、植樹と壁の間に設置し植樹の陰を演出すると大変素敵です。また、置き型の照明は周りを照らせる効果があるのでリビングなどの室内から視た時にはふわっとした素敵な雰囲気を感じていただけれるかと思います。

住宅などを建設できるように土地の形状や質を変える事を指します。分かりやすく言うと『土地をあらわにする』『平らを維持する』ということが造成工事といえるでしょう。
〈土地をあらわにする〉 土地を平らにする為高い部分を掘削・切土を行い、低い部分は盛土を行い土を足します。田畑なども宅地への変更が可能となる場合がある為水が残っていたり、湿地帯などは盛土を埋め立てする必要がございます。
〈平らを維持する〉 ＣＢ（コンクリートブロック）などで土の流出を止める土留め工事や、ある程度の高さがある場合には擁壁工事なども行う場合がございます。土留め工事には土圧といって土の流出が考えられる高さによってＣＢ・ＣＰ・型枠擁壁と工事内容が変わってきます。地域によって指定される施工方法もございますのでしっかりとした工事を行う必要があります。造成工事は知識がすべてです。ハウスメーカーから言われた通りに行うのではなく少しでも予算を下げる方法もあるかもしれません。ミライエエクステリアでは専門スタッフがおりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
ハウスメーカーで一次外構と呼ばれる境界線などの対応として、CB積みや擁壁工事などもございますが、相見積もりとしてご依頼しても参考になると思います。

木造住宅、軽量鉄骨、鉄骨コンクリートといった住宅全般お解体する工事が一般的となりますがその他に倉庫やアルミフェンス・カーポートといった建造物なども解体いたします。アスファルト、土間コンクリートや石、岩といった物なども撤去整地します。解体工事のゴールとして建築物を建てやすく更地にすることが一般といえるでしょう。解体工事業者でも全壊しはできるが一部残しはできない、もしくはトラブルが起こりやすい工事といえるでしょう。解体工事もしっかりとした経験を積まれている方がやはり大切だと思います。過去20～50年前に建てた住宅を解体した際に地面下から埋設物が出てくる場合もございます。埋設物にも種類があり、大きなアスファルトや不法投棄物等があるため、良くない業者様ですと報告を行わず土を埋め戻すなどの行為があるといった事例もございますので担当と連絡が常にとれる状態やマニフェストなども最終確認すると良いでしょう。
〈整地に関して〉 解体した土地に新築を建てる場合には粗整地にしておく事が良いでしょう。完全に重機で転圧してしまうと建設工事が進みにくくなったりもいたします。外構やお庭、駐車場のリフォームで解体する場合には、解体を行うと土部分が露出する為、砂利やアスファルト、コンクリート等で仕上げる工事をおすすめいたします。土地売却用の土地などは粗整地や見栄えを良くするためにも化粧土で仕上げることもございます。