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ご新築時の外構計画のポイント

マイホームを建てた先輩達から学ぶ新築外構の失敗例

夢見るマイホームが目前となり、内装や外装に意識を向けがちでいざ住んでみるとこうしておけば良かった、ああしておけば良かった等いくつもあるのが現実です。
これから検討される方々が少しでも満足して頂けるよう、解説いたします。

夢見るマイホームが目前となり、内装や外装に意識を向けがちでいざ住んでみるとこうしておけば良かった、ああしておけば良かった等いくつもあるのが現実です。
これから検討される方々が少しでも満足して頂けるよう、解説いたします。

01 / 駐車スペースの狭さ

現在の家族構成や将来のライフプランに合わせて、車の数、車の大きさ、開閉スペースを考慮し住宅建築の位置を検討すると良いでしょう。
土地と面している道路から停車しやすくプランニングすることもとても大切です。
駐車スペースの狭さにも土地の条件だけが問題とは限りません。例えばカーポートの柱もまた車が停車しにくくなる要因のひとつとなります。
柱の位置等も考慮した商品セレクトを行うように心がけると良いでしょう。
外構デザインプランはあくまで一般的な駐車サイズで作成致しますが、車種によっても大きさは様々です。
デザイナーに車種やこういう使い方、停め方をしたいといったお客様のえがく情報をお伝え頂けるとより良いプランが作成できるかと思います。
 

02 / 玄関の中がまる見え

毎日使用する場所で家の中もしくは唯一床面部分等も見えてしまう場所となります。
そういう理由から、玄関の中が間接的に見えない工夫をされる方も増えています。門塀を外構デザインで採用したり一般的にクローズ外構と呼ばれるデザインの方は主に玄関の中は見えにくくなっています。
費用面を抑える方法のひとつとして玄関ドアを50センチほど開けた角度の延長上に中高木程度の植栽を植えることで、ストレスの軽減につながる場合もございます。
門塀の位置については駐車スペースや敷地の条件によって様々となりますので、玄関から近い場所に塀を設置する場合や離れた位置に設置する場合などお客様の敷地に合わせたプランを共同で作り上げる事が大切となります。
 

03 / 駐輪スペースが無い

駐輪スペースというと、子供が使用する自転車を想像するのが一般的ですが最近では大人も含め自転車で休みを使う方も増えており、街によっては自動車よりも移動が快適なエリアも増えております。
将来のイメージを持つことで外構デザインを作成する際にはイメージを伝えておくと良いでしょう。
例として一台用のカーポートで十分と思っていたとしても2~3台用カーポートを設置することで、サイクルポート等をわざわざ設置しなくても良い場合などもございます。地面部分を砂利といった停めにくいエリアにするのではなく、しっかりとした土間コンクリート等でエリアを設定したり、塀の中に場所を創る事で自転車の見えない保管場所としてスペースを考慮する事も良いでしょう。
 

04 / 生活導線距離が長い事で起こる不便性

毎日使う駐車場から玄関までの導線距離を強く考えていない事から、道路及び駐車場から玄関までが遠くなってしまうことも不便に思うひとつです。雨の日や荷物を多く持っている時などは特にストレスの原因となります。
門扉もまた防犯上の特性もある事から採用される商品のひとつですが、一旦立ち止まる為、雨などの日には不便に思う事もあるかもしれません。
門扉にもスライド式、引き戸タイプ等様々なスタイルがあるので考慮すると良いでしょう。
アプローチラインは長ければ不便さもあるかもしれませんが、来訪されるお客様にとってもこだわりのアプローチデザインは素敵に感じて頂けることもございます。
 

05 / フェンスやCBブロックが無いことで起こる近隣トラブル

CB(コンクリートブロック)を境界線の手前側に設置しておく事で将来的なトラブルが回避できます。
現在でも隣の方と仲が良く境界線上にCBを設置し共同で使用するといった例がわずかですがそういった例があり、それはおすすめすることはできません。仲が良かったとしても土地を売却後違うオーナーになった後トラブルになりかねません。
他土地との境界線をしっかりと引くという理由からCBブロックは必ず設置することをおすすめします。
フェンスもまた立体的な境界線を伝える手段のひとつです。
知らない人が敷地を歩行していたり、車など敷地を通行したりと防犯的にも設置することをおすすめ致します。
 

 

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06 / 水たまりがたくさんできる

第一に考えられるのが土地の高低差が考えられた外構工事が行われたかを知る必要性があります。
外構工事を行う前にデザインを作成する際一番考えなければならないポイントが土地の高低差といっても過言ではないでしょう。土地に接している道路のある部分をGL(グランドライン)ゼロとして駐車エリア、住宅建築エリア、庭といったラインで高い土地となっていく事が一般的といえます。次に土の流出により水たまりエリアが出来る場合について外構工事完了後から月日が経過し駐車エリアやお庭に水たまりが出来る場合の対応として土の流出を止める役割としてコンクリートを打設したりタイルで固める工事も多く採用されています。しかし、お庭で水がたまりコンクリートを打設しても解決しない場合には水を排出する為の排水口を創り雨水マス等につなげるといった水道工事を行うことも解決策のひとつといえるでしょう。
 

07 / 雑草が大量発生する

雑草が多く生え、休みの日に作業を行い処分をする方もたくさんおられるかと思います。そういったメンテナンスをすること自体を極力避けたいと思われる方は場所によって対策を行うと良いでしょう。住宅にほとんど使用しない敷地には防草シート+砂利などを敷き対策すると良いでしょう。
子供達や家族で使うお庭を人工芝で飾りたいという方も非常に多く現在ではいろいろな人工芝があるのでセレクトする事はとても良いでしょう。しかし、人工芝を引いただけでは雑草は必ず生えてきます。人工芝の下から雑草が生えてきて放っておくと人工芝と雑草の見分けがつかないといった残念な結果となりますので防草シートは必ず設置し人工芝を採用すると良いでしょう。
庭でも一番雑草に強いのがタイルやレンガ、コンクリートといった物での水の勾配を考慮した工事で水はけや雑草に強い庭を創る事も大変おすすめします。
 

08 / 夜間、足元が暗く段差や階段が恐い

特にアプローチや段差、階段といった導線と呼ばれる敷地の中で一番多く歩行するエリアとなっており,
住宅の外構工事後、住んでみて暗い、段差でつまずくといったストレスに関しては非常に問い合わせが多い失敗例のひとつです。
導線と呼ばれる階段や段差、アプローチはコンクリートやタイル材や石材などで固めている事が多く、有線によるタイプのポールライトやLEDテープ、場所のとらない埋没型タイプやそれら配線を埋没して取り付けたいなど、新築外構工事中だからこそできる工事などもございます。埋没型照明やポールライト、階段LEDテープライトなどを外構デザイン作成中に取り入れ夜間イメージをしっかりと考慮しておくことは大切だと思います。
 

09 / 散水栓・立水栓が欲しい場所になく不便

住宅プランニング中に合わせて外構プランニングを行う事でより明確な位置や配管が決定できます。
ライフスタイルやライフプラン等から例えば趣味でキャンプや釣りなど、レジャーを考えられる方は駐車場エリア近くに立水栓や散水栓があると良いと思います。
給水として散水栓で良いのか、立水栓2口蛇口のように1つは手洗いや水汲み用、2つ目は洗車や掃除の際に使うようにホースをつけたままにできるようにした方が良いか等考慮すると良いでしょう。
工事前に排水用の受け皿が必要なのかなどもプランニングしておくと雨水マスの位置、配管位置の工事費用があとからの場合にかかってしまう工事でも先に決めておくと予算をあらかじめ把握することが出来るでしょう。
 

10 / 建物の基礎下部の露出

住宅においても敷地にとっても水はけが良い事はとても重要な条件のひとつとなります。
まず第一に、住宅建築を行う上で考えている事を住宅プランナーに伝えておくことがとても重要です。土地の測量を行った際に土地と接している道路のある部分をGL(グランドライン)地面の高さをゼロとして土地の高低差を検討します。住宅部分は高く設定することは勿論のことと思いますが、敷地部分に低い場所がある場合には盛土等で調整を行ってください。土地の高低差を考えて土を入れていたとしても造成や外構を怠ると雨などで土が流出し、予測できない高低差が生まれ住宅の基礎部分が見えるといった事態を起こしかねません。予防方法として、土留めといったCBやCP、擁壁といった工法を用いて土を流出させない工夫を行う事が大切となります。